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2023.09.25

地域創生 Tech Program生が綾部高校の生徒とワークショップを実施しました

令和599日(土)、あやべ温泉のアクティビティ施設として設置された大型迷路「迷宮 仁王門迷路」の外壁にペイントを施すワークショップを行いました。本事業は地域創生 Tech Programの1~4年生18名及び一般プログラムの2年生3名の合計21名が準備を進め、当日は京都府立綾部高校の生徒10名も参加し、強い日差しの中、汗をぬぐいながら色塗り作業に取り組みました。(綾部高校での参加者募集の様子はこちら

本施設を運営する株式会社緑土(永井晃 社長)では、巨大迷路の集客のためにこれまで様々なイベントを行っており、一昨年の秋、話題作りの一環として本学へ壁面ペイントの依頼があり、地域創生 Tech Programによる教育プロジェクト(あやべ温泉巨大迷路プロジェクト)として実現したものです。

当プロジェクトは、巨大迷路の外壁4面を毎年1面ずつペイントし、2025年の完成を目指しており、今年度は2年目となります。昨年度のデザインは花びらでしたが、今年度は、カラフルな動植物で彩りました。

     

     

     

また当日は色塗り作業だけでなく、あやべ温泉の集客を目的とした事業提案に関するグループワークも実施しました。本学学生が高校生のグループワークをサポートし、最終的には永井社長を前にしたポスター発表を行う等、高校生にとっても大学の学びを体験する貴重な機会となりました。

     

デザインコンセプトの策定に始まり、参加メンバーの募集、塗料の調整、色塗り作業の段取り、高校生との交流イベントの企画等、半年以上をかけて準備が進められ、学生たちは完成した作品を前に、達成感を感じていました。

 残る2面の壁面は、来年、再来年に1面ずつペイントし、2年後の令和72025)年の完成を目指しています。

 今後も学内の教育プログラムにとどまらず、地元高校生を始め、地域との交流事業として発展することが期待されます。