1回生のときに、地域Tech Programの綾部市工業団地インターンシップに参加し、当社社員から「ヒトの健康を守りたい。そのために“工場”だからこそできること、やらなければならないことがある」とお聞きし、熱意ある姿勢に憧れを持ちました。3回生のときの地域Tech Programの「ものづくりインターンシップⅠ」でも当社に参加しました。地元で働き地域貢献したいと思っていたのと、大学で化学を専攻していたことから病気や健康に興味があり、ヒトの健康を守る仕事がしたいと思い入社を志望しました。

異なる専門分野の学生とグループを組み、自分の専門分野に直結しない課題もフィールドワーク等で調べ上げて発表する場を多く経験したことです。今、大学での専門分野とは離れた業務に就いていますが、未知の分野にひるむことなく、新たな知識を取得する学びの姿勢を持てているのも地域創生Tech Programで学んだ経験のおかげだと思います。

京都府北部地域では人口減少が課題であり、その要因のひとつとされるのが若者の地元離れです。当社は、地元に根差した企業です。魅力のある取り組みや姿勢について情報発信し、都会に出て行くはずだった優秀な人材をも取り込み、地域経済の発展に寄与していくことが大切だと感じています。

綾部工場は、四季折々の花や木が従業員を迎えてくれる、緑に溢れた工場です。外観は北欧風の建物で、社員がくつろぐスペースには絵画などが飾られ、一般的な工場のイメージとは違った趣のある雰囲気です。
当社は、乳酸菌培養の技術を軸として、酪酸菌、納豆菌、ビフィズス菌などの菌末を製造する日本でも数少ない製薬会社です。培った技術を通して、人の健康と幸せに貢献できることが自慢です。