2021.06.04

令和３年度　地域課題導入セミナーが始まりました

5月15日(土)、地域創生Tech Program1年次必修科目「地域課題導入セミナー(チームビルディング)」が行われました。

本科目では、京都府北部5市2町から提供された地域課題に対し、7つのグループに分かれ、課題解決策の提案に取り組みます。今回は8月に京丹後キャンパスを拠点として実施されるフィールドワーク合宿に先立ち、学生同士の顔合わせやグループ編成、チームワーク向上を目的とした事前ワークが行われました。例年は1回生のみの参加ですが、昨年度は新型コロナウイルスの影響により授業が中止になったため、今年度は1・2回生合同で進められています。

　　　　　　

この日はまず、参加学生全員が、パーソナリティ診断テスト(リーダー型、調整型等)を受け、その結果を基にバランスの取れたグループが編成されました。その後、1・2回生をサポートするため配置されたスチューデント・アシスタント(地域Techの上回生)考案のアイスブレイクで盛り上がり、メンバー同士が打ち解ける様子が見られました。

アイスブレイク後、自治体から提供された地域課題について、グループ毎に今後の課題解決の方向性を話し合い、発表を行いました。どのグループも活発に意見が飛び交い、チームワークはバッチリな様子でした。

 　　　　　　

授業終了後も、自主的にグループワークや、自治体への事前調査を準備するグループも見られ、8月の合宿に向けて士気も上がっているようです。今年はどんな課題解決案が飛び出すのでしょうか、楽しみです。