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2020.11.24
密着取材第2弾! 若宮酒造チーム
地域創生セミナーⅠの最終報告会を11月25日(水)に控え、どのチームもいよいよラストスパートに入っています。今回は、若宮酒造チームが課題解決に関連したプロダクト製作を行うと聞き、若宮酒造本社へ取材に伺いました。
■テーマ
酒造りの楽しさを伝える見学コースと店舗レイアウトの提案と試作
■チームメンバー
応用化学課程(高分子材料デザインコース) 田家 沙也香さん
電子システム工学課程 南 雄大さん
デザイン・建築学課程(建築コース) 中村 夏規さん ※リーダー
デザイン・建築学課程(建築コース) 中山 達貴さん
到着すると、早速、店舗裏で作業を行う学生たちを発見!
Q.何を作っているんですか?
A.まだ詳しいことは言えませんが、日本酒に興味を持ってもらうための仕掛けづくりに関係するプロダクトを作っています。(南さん)
Q.南さんは電子システム工学課程ですし、ものづくりは得意なんですか?
A.いいえ、DIYはほとんどやったことがありません。普段は専門分野の発光ダイオードを触っているくらいです(笑)。午前中にホームセンターで材料を買って、午後から製作を始めたんですが、予定よりも進んでいなくて焦っています(苦笑)(南さん)
Q.チームの雰囲気はいかがですか?
A.良いと思います!僕たちはミーティングの機会を多く設け、円滑にコミュニケーションを取ることを意識してきました。その点は、他のどのチームにも負けません!(中村さん)
Q.メンバーから見てリーダーの仕事ぶりはいかがですか?
A.チームをまとめようと頑張ってくれています。でももう少し他のメンバーに仕事を振ってくれても良いかな?(田家さん)
リーダーは色々大変なんだよ!(笑)(中村さん)
Q.最終報告会へ向けて、意気込みを一言!
A.プロダクト製作も行っているので、まずは安全第一で(笑)デッドラインが迫っているので、これまでの頑張りを何とか形にしたいと思います。(中村さん)
最後に、学生らの作業を優しく見守る若宮酒造株式会社 木内康雄 社長にもお話を伺いました。
Q.学生たちの様子はいかがですか?
A.頑張ってくれていますよ。京都工芸繊維大学の学生と関われる機会を持てたことを非常に嬉しく思っています。でも遠慮がちなところがあるので、もっとガンガン意見をぶつけてくれて良いですよ!(笑)
取材を通して、木内社長が学生たちと親密に接しておられるのが印象的でした。またリーダーの中村さん曰く、各メンバーの得意分野が生かされたバランスの良いチーム編成とのこと。納得のいく最終プレゼンが出来るよう期待しています!