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2024.12.14

水源の里かんばらのイルミネーション準備に参加しました

令和6年12月14日(土)、地域テック生3名が綾部市の水源の里かんばらにて行われるイルミネーションの準備に参加しました。

参加した学生は、8月に最終報告会を実施した地域課題導入セミナーⅠにおいて綾部市を担当しており、水源の里かんばらにおける竹林を活用した地域振興策として、「かんばら冬の竹灯り祭り」を提案しました。

地域課題導入セミナーⅠで提案した「かんばら冬の竹灯り祭り」は、次年度以降の地域課題導入セミナーⅡに繋がることを期待されています。
今回のイルミネーション準備の参加により、域課題導入セミナーⅡとしての始動がさらに実現性を帯びました

イルミネーション準備では、銅線の電飾を曲げて自由な発想で様々な形を作り、また竹灯籠の試作も行いました。竹灯籠の試作では、ウサギをかたどった学生オリジナルデザインの灯籠も作製しました。

     

部屋の明かりを消し、電飾に光が灯ったときには、皆思わず感嘆の声を上げました。

     

また手作りのいなり寿司と手打ちそばもご馳走になりました。
いただいたいなり寿司の中にはしば漬けとちりめんじゃこが入っていました。このいなり寿司は綾部市のイベントや、地元の道の駅でも販売する特産品とのことです。

当日は悪天候のため点灯することができませんでしたが、後日綾部市の職員の方より点灯の様子の写真をいただきました。

今回のイルミネーション準備を通して、学生らからは「明かりがつくと、自分が思っていたのとは違う雰囲気になった」、「地域課題導入セミナーⅡでは地元の小学生に彫刻刀で竹に模様を彫ってもらおうと思っていたが、竹は固いので厳しい」、「竹に穴をあけるドリルも数に限りがあるので、体験してもらう方法を考えなければならない」といった感想が聞かれました。


実際に体験することで、自分たちの想像とは異なる点をたくさん発見することができました。地域課題導入セミナーⅡとして実施する日が楽しみです。