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2023.02.03
地域創生課題セミナーⅠ最終報告会を開催しました
令和5年1月25日(水)、松ヶ崎キャンパスで地域創生課題セミナーⅠの最終報告会を開催しました。本来であれば、当日は福知山キャンパスで対面により開催する予定でしたが、大雪の影響により急遽松ヶ崎キャンパスからオンラインで配信することとなりました。
急な変更となったにもかかわらず、テーマ提供企業をはじめ、京都府北部に所在する高校関係者や大学関係者など多くの方に視聴していただき、非常に充実した報告会となりました。
■A班(綾部市市民憲章推進協議会)
テーマ:綾部市市民憲章を普及促進できるカードゲームやボードゲームの企画制作
ゲームの試作品を実際に小学校で調査するという分析方法や、実際にゲームをした子どもたちの反応を見て改善を進めていく過程が非常に高く評価されました。
■B班(若宮神社)
テーマ:若宮神社と綾部市の魅力の周知
①綾部市の特産品を専用ブースで販売 ②ポスターの掲載 ③集客を図るためのSNS等の広報
SNSの活用方法や動画編集に関する調査が優れていた点に加え、ポスターのデザインや動画の出来栄えについて非常に高いクオリティであると評価されました。
■C班(株式会社ワタマサ)
テーマ:若者の感覚を活かした和装小物のパッケージや展示用什器の提案
プレゼンやパッケージなどのデザインが良くできており、テーマへの理解度が高く実現可能な提案を行うことができたと評価されました。
今回の報告会では、テーマ提供企業のご担当者様や本学教職員により、調査力、分析力、企画・提案力、表現力の4項目を5点満点、合計20点満点で評価が行われ、最終順位は以下のようになりました。
第1位 A班(綾部市市民憲章推進協議会) 18.09点 (中間報告会 15.73点)
第2位 B班(若宮神社) 15.68点 (中間報告会 12.17点)
第3位 C班(株式会社ワタマサ) 15.55点 (中間報告会 14.01点)
結果はこのようになりましたが、どの班も中間報告会から点数を伸ばし、1ヶ月という短い期間の間に大きな成長を見せていました。テーマ提供企業の皆様からは、柔軟なアイデアや発想を取り入れることができ、実装化を期待できる内容だったという声が寄せられました。
今回の最終報告会をもって、今年度の地域創生課題セミナーⅠは終了しました。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。